体中の骨折について、それぞれ主流となっている分類方法を図付き、実症例付きで解説した教科書です。
例えば、股関節前方脱臼骨折の症であれば、
'@股関節の前方脱臼骨折はEpstein分類(図)で、上方脱臼と下方脱臼に大きく分けられ、さらに合併する骨折により3種類ずつに細分類され・・・。
'A58歳男性、交通事故症例(X線写真)、所見は…。
'B本骨折の診断のポイントは、…である。
といった構成になっています。以下、股関節中心性脱臼骨折のRowe&Lowell分類、股関節後方脱臼骨折ではThompson&Epstein分類…と延々と総計78章も続きます。
整形外科医でもないので、多すぎて到底覚える気にならないのですが、分類自体は臨床的に何らかの意味があっての分類なので、通読することで診るべきポイントはひと通り抑えることができます。覚えられない分類の図表は、骨折の診断時に手放せないので、スキャンしてUSBメモリに入れて持ち歩いています。
一部分類の説明が図示のみのページがあり、違いがわかりにくく感じるものがあり、改訂版では改善していただけると嬉しいです。