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救命センター当直日誌 ドクターファイル2 (ドクター・ファイル (2))
 
 

救命センター当直日誌 ドクターファイル2 (ドクター・ファイル (2)) [単行本]

浜辺 祐一
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

現代社会の縮図でもある24時間態勢の救命医療の現場で、医者と死を間際にした患者、その家族が織りなす人間模様。救命センターの医師が、救命医療の難しさと問題点を通して綴る生と死のドラマ。

内容(「BOOK」データベースより)

危機に瀕した患者をめぐる医療の建前と現実。緊迫のヒューマン・ドキュメント。

登録情報

  • 単行本: 296ページ
  • 出版社: 集英社 (2001/9/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 408774549X
  • ISBN-13: 978-4087745498
  • 発売日: 2001/9/26
  • 商品の寸法: 19 x 14 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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By 寧夢 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
 命を救う最前線は、気力と体力がものを言う厳しい現場だ。そこで、ベテランは命と同時に人生を救い、家族を救い、或いは共に痛みを味わい、無言で支え、若い研修医を叱咤激励し、教育する。

 「死の宣告」がどれほどむごくても、家族に伝えなければならない責任を負うことの恐ろしさ、やるせなさ、辛さ。それを卒業試験と称する救命センターでの最終章は、読み手にもけっこう堪える内容だった。

 しかし、現実を受け入れる力を、命のやり取りをした医師その人から貰わなければ、宣告されなければ、家族には何も見えない。何も信じられない。

 人は、健康も人生も時間も「湯水のようにいつもあるもの」と思って生きている。しかし、それは一瞬のうちに覆され、タッチの差で救命のチャンスは失われ、何十人もの献血があっという間に消費され、蘇生の甲斐もなく潰えていく儚いものだという事を意識せずに生きている。ありがたくも、運のいい事に。

 私がこの本から受け取るのは、命の尊厳を守ろうとする強靭な「在り方」への尊敬と感謝である。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 浜辺ドクター3冊目のエッセイ集です。まだ文庫化されていませんので、単行本で読んでください。文筆業が板に付いてきたせいか、内容的にも格段の進歩をとげています。間違いなく傑作です。本当に、医者にしておくのがもったいない人です。

 冗談はさておき、浜辺さんの本が面白いのは、第1に、人間観察が鋭いからです。救命センターは、文字どおり、追いつめられた患者や家族の戦いの場です。不安感や孤独感から、心は屈折し、医者や看護師に八つ当たりしたり、心を閉ざしたりします。そういう患者の入り組んだ心理分析は、なかなか鮮やかです。2番目には、ほどよいユーモアがあることでしょうか。特に婦長さんとの会話は、掛け合い漫談みたいです。3番目は、よく知られた病例や負傷例の解説が面白くて、しかもためになることを挙げておきましょう。まあ、この辺のことは、初出の掲載雑誌の読者層を考えたら、当然のサービスかもしれませんが。

 ともあれ、いつものように、医者の罪深さという痛奏低音も流れていて、ほろ苦い大人の味が隠されています。

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リアル 2010/4/25
By LL
形式:単行本
医療の現場のリアルさが、よくわかります。

浜辺医師が出会った様々な症例が、ベテランの医師と、若手医師や研修医とのやり取りで追うオムニバスドラマのような作りで書かれています。

これは、他の著書にも共通しています。 医師も、自分の決断が果たしてよかったのか自問自答する時があるし、感情的にもなる…そんな、生身の人間としての医師の姿に、親近感を覚えます。
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