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今回も、舞台は同じ下町の都立病院の救命センター。前作ではナースが狂言廻し役をつとめていましたが、今回は、新米医師が進行役をつとめています。各話のボリュームも増え、たとえたら徳用袋スタイルだった前作に対し、今回は箱詰めの高級菓子スタイルです。面白さはアップしていますが、ネタに対するスタンスは変わっていません。相変わらず、浜辺医長は、新米医師を怒鳴ったり、ナースをからかったりして楽しそうですが、心の中はいつも晴れません。(勤務が一段落して、窓の外を眺めると、いつも雨降りです。)患者に冷酷な告知をしたり、植物人間を作りだしたり、家族の絆をこわしたり、つくづく医者って罪深い存在だなあと思い、なんで、こんな因果な商売を選んだんだろうと思いにふけりながら、でも、やっぱり今の仕事が向いているし、好きなんだなと納得しているかのようです。気を取り戻して、仕事、仕事・・・。そんな浜辺ドクターのところへ、今度はどんな患者が運ばれてくるんでしょうか?それは、本書でのお楽しみに。(内容は保証。本書に比肩しうるのは、かの傑作マンガ「おたんこナース」くらいです。)
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