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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ひたむきに生きた人々を描く感動の本,
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レビュー対象商品: 故郷の廃家 (単行本)
「週間ブックレビュー」で立松和平や児玉清が絶賛していました。読んでみて心が揺さぶられるような感動を覚えました。前半は筆者の故郷である近江の美しく豊かな自然や歴史が、後半は700年続く旧家に生まれた筆者が語り部となって、ひたむきに生き、愛し、亡くなった饗庭家の人々を描いています。特に後半は筆者の熱い思いが伝わって、胸打たれました。そして私も我が家の歴史を調べて書いてみたくなりました。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
懸命に生きた故郷の人たちへの鎮魂歌,
By ユーラ (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 故郷の廃家 (単行本)
著者の肉親や近親の者たちがどう生き、どう死んでいったか、という記録。限りなく私的な話であるが、市井の人として生き、死んでいった者たちの魂の叫びが聞こえるようだ。「人知れず」生まれ、そして死んでいった者にもすべてそれぞれのドラマがあり、それらが織り成す人生模様が筆者の描く湖西地方の風土と重なり、生き生きと蘇ってくる。この本を読んで私も自分の故郷と近親の人々が無性に懐かしくなるとともに、鬼籍に入った近親者を想いかえし、それぞれが背負っていた重荷や想念に改めて気づいた。いつか自分もこのような鎮魂歌を書けるであろうか。
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