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故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF)
 
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故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア , 伊藤 典夫
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

粒子加速研究所の大惨事が、地球を壊滅させ、ひとりの男を時間の乱流へと押し流した。だが男の意志は強かった。彼はおのれの足で失われた“故郷”へと歩いて帰るべく、遥かなる旅に出立したのだ―。「故郷へ歩いた男」ほか、ティプトリーの華麗なるキャリアの出発点である「セールスマンの誕生」、最高傑作と名高い「そして目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた」など、全15篇を収録するSFファン待望の第一短篇集。

登録情報

  • 文庫: 484ページ
  • 出版社: 早川書房 (1991/04)
  • ISBN-10: 4150109249
  • ISBN-13: 978-4150109240
  • 発売日: 1991/04
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 beam me too!, 2006/1/21
レビュー対象商品: 故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
初期3冊のティプトリー大好きです。本書は最初の作品集ですが、これが一番好きです。彼女(作者は女性です)の最高傑作群を収録しているのは、2冊目の「愛はさだめ、さだめは死」です(初めて読まれる方はそちらから)。でも作品集として通して読むには、「故郷から10000光年」の方がバランスが取れていて、楽しくて、気軽で、読みやすいので好きです。お気に入りは、テンポが良くてコミカルなデビュー作「セールスマンの誕生」。この系列をもっと書いて欲しかったなあ、と嘆きつつ、代わりに読むのはコニー・ウィリスかな。自分は実はスタートレックのエンタープライズ号からビーム転送で送り込まれた惑星調査員だと信じている青年の話、「ビームしておくれ、ふるさとへ」。SF読みならきっと共感できる作品です。第二短編集で頂点を極めるスタイリッシュでシリアスな作品「そして目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた」。男性をまるで異星人のように異質なものに見せてしまうこの視点はショッキングです。そしてカッコいいです。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 泣いた, 2007/9/13
レビュー対象商品: 故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
「われらなりに、テラよ、奉じるはきみだけ」を読んで泣いてしまった。
今までSFを読んで泣いたことは3回しかないが、そのうち1回は、この本収録の
「われらなりに、テラよ、奉じるはきみだけ」だ。傑作だと思う。
他にも「そして目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた」は思慮深い考察に耐える重みのある作品だし、「故郷へ歩いた男」もなかなか面白い切り口で時間SFを料理した良作だと思う。この三作品が面白いなかなか充実した短編集。
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 帰郷, 2004/9/5
By カスタマー
レビュー対象商品: 故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF) (文庫)
もう何回読み返したかわからない好きな一冊。一編ごとに味わいが違い、今の作家なら長編にしてしまうだろうアイデアが入っています。人類の冷たさ、異星人の暖かさ、地球の素っ気なさといったSF本来の味わい(と私が思うもの)が満載です。中でも「雪はとけた、雪は消えた」はイメージが広がり忘れられない一編です。
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