真っ当な意見だと思います。
精神論で乗り越えようとするエコ、大病院の存在意義、教育の目標、郵政のあり方、官僚の役割と選挙制度。
以上の五つ(に限りませんが)について、データに基づかず薄っぺらいコメントを流すテレビや新聞。
不勉強で予断と偏見に満ちたマスコミ関係者。
政治は選挙で変える事が出来ますが、情報を入手すべき媒体はどうやって選べばいいのでしょうか?
昔、日経ビジネスを定期購読していましたが、自分のいる業界の問題点に関する特集記事を読んだ時、
紙面の都合があるにせよ深く調査したとは思えない内容で落胆し、それ以降同誌を読むのは止めました。
また、以前媒体にニュースリリースして職場の取材を受けたときも、リリース内容について無知な記者が
取材にやってきてがっくりしたこともあります。
マスコミを「教育」しないと日本は良くならないのかしら、とも思えてきます。
どんな政策も感情論ではなく、データに基づいて考えるべき、と改めて考えさせてくれる一冊でした。
ただ、最後の国会議員数削減は、考え方は賛成ですが論理の持って行き方が甘い気がしましたが、
それはそれで、読者が考えればいい事でしょう。