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政治主導: 官僚制を問いなおす (ちくま新書)
 
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政治主導: 官僚制を問いなおす (ちくま新書) [新書]

新藤 宗幸
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

なぜ政治家は官僚に負けるのか。機能麻痺に陥っている行政組織をどうするべきか。政策決定のプロセスから人事システムまで、政官関係の本質を問いなおす!

内容(「BOOK」データベースより)

「官僚主導から政治主導へ」の掛け声のもと政権を奪取した民主党。けれど、喝采が失望に変わるのは早かった。支持率だけが頼りの理念先行で実力不足。その結果、経済回復はまったく見込めず、加えて内輪モメを繰り返し、東日本大震災と原発事故への対応もちぐはぐ。もはや民主党政権は機能麻痺に陥っている。では、真の政治主導とはどのようなものなのか。それはどうすれば実現できるか。政策決定のプロセスから人事システムまで、行政学の権威が整理・総点検。市民のための官僚制を問いなおす。

登録情報

  • 新書: 204ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2012/2/6)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4480066519
  • ISBN-13: 978-4480066510
  • 発売日: 2012/2/6
  • 商品の寸法: 17.5 x 10.8 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By vatmideo トップ500レビュアー
テーマは官僚と政治家の組織論ですが、この国の歴史と国民性、遵法精神など様々な問題点を示してくれます。官僚制組織と「共生」しつつ、政治優位のシステムを築く方策とこれまでの失敗の原因を指摘しています。官僚機構とステイクホルダーとの関係の流動化、知的源泉の利用の仕方、キャリアシステムの改善など指摘は多岐にわたりますが、反面教師を現実に見ているので説得力があります。
ただし法律を逐次改訂していかなければならないなど、その改善への道のりも遠いことが分かります。
国政の現状を嘆き分析するだけではなく、民間の組織に関する教訓もかなり含まれていて、とてもためになりました。反面教師が多すぎるのは難点ですが。
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政権交代のキーワード「政治主導」。それは、つい最近、政権交代前後から始まったものではない。
本書では、歴史的経緯として中曽根政権、橋本行革による政治主導の装置を整備し、小泉政権下でその装置を活用して運用したことを説明した上で、政権交代と公務員制度改革の状況を確認し、今後の政治主導の構築に向けた分析・提言を行っている。
今、振り返ってみると、橋本行革の大きさを感じる。そこでは、首相指導体制のための内閣法改正、内閣官房の拡充、内閣府の設置、副大臣・政務官制度の導入等が行われており、政治主導の観点から評価できるものである。
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5 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
中曽根康弘・橋本龍太郎・小泉純一郎、それに現在の民主党政権という歴代政権の政治主導への取り組みと、真の政治主導とはどのようにあるべきかについての著者の見解を示している。
本書を読むと、現在、民主党政権が行おうとしている公務員制度改革が、全く的外れなものであることが分かる。
民主党が行おうとしている公務員制度改革は、公務員の政治的中立性を害し、政治家と公務員の癒着を生む改悪でしかない。公務員制度においては、政党政治からの中立と資格任用制が徹底されなければならないのだ。
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