フジテレビの深夜に放送されたフェイクドキュメンタリー「放送禁止」の第6弾。
テーマはDV、闇サイト、報道倫理である。
先に述べたようにこれはフェイクなのであり、要はフィクションである。
そして本シリーズの醍醐味は、本編中の細部にわたる事実を組み合わせ、解釈し、
映像の裏に隠された「真実」とやらを読み解く「謎解き」にある。
(初見で、向こう側にいる“彼女”の存在に気づいた人はどれだけいるか?)
個人的に、今回は真実を読み解けないと感じている。必要な情報が欠けているのだ。
(復讐に宋野夫妻が絡んだ理由、突然最後に出てきた復讐テストについての画面等)
この点、結論にたどり着けなかった「放送禁止1」と性質が少し似ている。
が、決定的に1と違うのは「劇場版」の存在がアナウンスされていることだ。
おそらく、最後にアナウンスされた「放送禁止 劇場版」を見ないと、はっきりしないのだろう。
(予告を見る限り、6と内容が繋がってるみたいだしね)
それにしても「放送禁止」が映画になるとは・・・。
過去の放送を見て、本物のドキュメンタリーだと勘違いした視聴者から、
「小馬鹿にするな」とアホな苦情がフジテレビに来たこともあったようだが、やはりかなりの人気なんだろうね。私も虜の一人。
でもって本作は、
・劇場版無しでは肝心の真実がかなり不完全っぽい。(まぁ毎回不完全なんだが・・)
・ジャーナリストの様子、言動が露骨に不自然なのが垣間見れる。(フェイクすぎるのも・・)
・過去作品と比べて、全体の「動き」に乏しい印象(定点カメラが多いせいか?)
等の印象を個人的に受け、☆は3つ。
ま、もし劇場版を合わせてこの話が☆5つの出来に完成するなら、
それはそれで6はこの程度でってのもありなのかもね。
とにかく劇場版に期待です。