登録情報
|
松本人志個人に関心がある方はそのパーソナリティ成立前の彼がどうであったか?という純粋なファン心理で読み進むと思うのですが、僕はひとりのスター(松本)と、そのごくごく近くにいながらそうはならなかった人々の距離感と心の動き、みたいなところで深く楽しませてもらいました。青春期の輝かしい想い出とか挫折、今の松本に関する好意とやや矛盾する思い、そうしたものを一般の人々にこんなにリ??ルな形で語らせることができたのは聞き手もまた、その輪の中にいたからでしょう。
映画で見てみたい気もしますね。少年期を経てあるものはお笑いのスターに、あるものは大阪で腰を据えて生きていく、というその姿を。ただその場合、お笑いのトップにいつまでもい続けることができないという、この本にはない残酷な続きもまた必要になるだろうと思うのですが。
この本では天才が創られていく過程が友人達の口から語られます。
それを読んでみて「こうやって天才松本は生まれたのか」と非常に
納得しました。
「松本人志は、昔から「学校一おもろい」って言われてて、その学校
一おもろいヤツが、やっぱり日本一おもろかったわけですよ。日本
一おもろいヤツやってんもん、それは勝たれへんわ。」
この一文になんとも言えない感動を受けました。
|
|