100頁にも満たない薄さ。成年コミックで一般的なA5サイズ。全9編収録も、表題作こそ20頁だが、残りは8頁の小品。これらの要素を補う強力な“武器”が全編オールカラーである。
表紙から『
秘書課ドロップ』の続編、もしくは番外編を連想するが、実際には『外伝』(2編)の収録に留まる。残りは、おそらく『月刊Dokiッ!』に掲載されたカラー短編を纏めたものではなかろうか。2005〜2006年にかけて表紙を飾った各話のヒロイン達が同時収録されている。
しかし、カラーを纏った春輝作品の女性陣、その破壊力はやはり凄まじい。中には百合もあるし、そもそもが8頁のため、ストーリーよりもシチュエーションでさっさと合体するような話が多数を占めるのだが、そんな事は些末とばかりに、超絶な美しさと可愛いらしさを振り撒く美女達の妖艶な御姿に思わず平伏してしまいそう。そんな中でも【ホワイトウェディング】のオチはなかなかナイスなものだった。
【外伝2】で騙されて、からかわれたままの後台クンの誤解が早く解かれることを切に望むばかりである。