今までの西さんの漫画に出てきたキャラの集大成のような高校生オムニバス。
西さんの描く偏屈な秀才や妄想癖のある美少女は絶品ですね!
後書きが「夏休みカッパと」同様しんみりさせられました。
彼女の作品に共感する自分もまたとても人間関係の構築に不器用で、同時にすごく
希望のようなものをもってるのかもしれません。
「数学の鬼」「理科の瞬き」「妄想の国語」が特に好きです。数学(表紙)と地学のメガネ男子は
タイプも全く違いますが、それぞれ色気と賢さ、憂いのある表情にやられます。
国語の話は昔の「スイマー」という短編のゆるさを思い出しました。
もうちょっとキャラ達の繋がりがしっかり描かれていたら大好きな短編集になっていました。
文化祭まで読みたかったなあ・・・