みなさまのレビューを全部拝見しました。
いちいち頷けるのと同時に読書後の変なモヤモヤが解消されました。
半自伝小説と奇妙な冠言葉を銘打ってしまった為に、反感を持つ人も多いでしょう
私的には「否」に一票投じます。どなたかがUPされたように単に「妹」という愛情の対比をさせたかっただけで
意味はないでしょうし、まわりの友達や親戚の子誰でも良かったはずで「妹」の存在も中途半端なままでしたし、母親も
わざとウザく書いてるようにも見れます
明記されてるわけではありませんけど、読んだ印象としてこんな私にしたのは家族、特に母だ、と公言して自らの行動を
正当化しようとしてるようにしか見えませんでしたし、復讐小説にしたくない、逃げ場を作らずに、一度吐き出したかった
といいながら、土壇場で自分だけが一段高くいい子に書き上げてるのは何故でしょうか?
言ってることと、やってることが全然違いますし読者はお客様で、間違っても作者を癒す薬でも、病院でも、ドクターでもありません。
家族と自分の過去を本にして、稼いでいるようなもので、何故キチッと自伝然と又は被験者を取材し書き上げなかったのでしょうか?
半自伝とは中途半端を意味するかのように、どこに重きを置いた作品なのか最後まで掴めませんでした
普段のブログのように素の自分をテーマごとに語るエッセイにしても本著より充分説得力があったと思いますし、
ナルシスト丸出しで自分を美化して過去の過ちを飾り立て自伝なのにどこかファンタジーのようにも感じられました
他の村山作品も読んで長いのですが、最近の作品はどれも腕が落ちたと思います。
ダークな部分を表現するのはけっこうですが、作者としてのテーマ選びも、ストーリーテラーとしての腕もダダ滑りで
編集者、担当者、作家の力不足を大いに感じます