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放蕩記
 
 

放蕩記 [単行本]

村山 由佳
5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

母を持つすべての大人たちへ。自伝的長編
38歳で離婚歴のある女流作家・夏帆。自由奔放に暮らす一方で、実は長年抱えこんできた秘密があって・・・。今だから見えてきた、母娘の愛憎と家族の歴史。共感と感動をよぶ、衝撃の自伝的長編小説。

内容(「BOOK」データベースより)

“母”という名の恐怖。“躾”という名の呪縛。逃れようともがいた放蕩の果てに向き合う、家族の歴史、母親の真実―。女とは、血のつながりとは…。村山由佳、衝撃の半自伝的小説。

登録情報

  • 単行本: 440ページ
  • 出版社: 集英社 (2011/11/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087714225
  • ISBN-13: 978-4087714227
  • 発売日: 2011/11/25
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 6,222位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 琴音
みなさまのレビューを全部拝見しました。
いちいち頷けるのと同時に読書後の変なモヤモヤが解消されました。
半自伝小説と奇妙な冠言葉を銘打ってしまった為に、反感を持つ人も多いでしょう

私的には「否」に一票投じます。どなたかがUPされたように単に「妹」という愛情の対比をさせたかっただけで
意味はないでしょうし、まわりの友達や親戚の子誰でも良かったはずで「妹」の存在も中途半端なままでしたし、母親も
わざとウザく書いてるようにも見れます

明記されてるわけではありませんけど、読んだ印象としてこんな私にしたのは家族、特に母だ、と公言して自らの行動を
正当化しようとしてるようにしか見えませんでしたし、復讐小説にしたくない、逃げ場を作らずに、一度吐き出したかった
といいながら、土壇場で自分だけが一段高くいい子に書き上げてるのは何故でしょうか?
言ってることと、やってることが全然違いますし読者はお客様で、間違っても作者を癒す薬でも、病院でも、ドクターでもありません。
家族と自分の過去を本にして、稼いでいるようなもので、何故キチッと自伝然と又は被験者を取材し書き上げなかったのでしょうか?
半自伝とは中途半端を意味するかのように、どこに重きを置いた作品なのか最後まで掴めませんでした
普段のブログのように素の自分をテーマごとに語るエッセイにしても本著より充分説得力があったと思いますし、
ナルシスト丸出しで自分を美化して過去の過ちを飾り立て自伝なのにどこかファンタジーのようにも感じられました

他の村山作品も読んで長いのですが、最近の作品はどれも腕が落ちたと思います。
ダークな部分を表現するのはけっこうですが、作者としてのテーマ選びも、ストーリーテラーとしての腕もダダ滑りで
編集者、担当者、作家の力不足を大いに感じます                                                                                                                                                                                  
このレビューは参考になりましたか?
51 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読み進めようと思えば、読めなくもないし、文章はたしかに惹き込まれるのですが
小説として読むなら意味がわからないし
自伝として読むには書き手の娘の方が有利すぎる気がする
百歩譲って問題提起本として読んだとしても納得できない箇所がある
暴露本として娘の反撃としてみると、買ってしまった自分が口惜しい。
要するに救いがなさすぎて、読み手側も「困るわ」という状態でした。

某インタビューで「復讐小説にしたくなかった」と言ってますが、それこそが詭弁であり、矛盾でもあり
私個人はそこが一番嫌でした。自分の母親を書いた時点である意味それは遂げられてしまったんです。
(世間に晒してしまったのだから)たしかに母親の言動は不条理で、娘の素行の悪さについても
いくつか書いてますが、やはりその動機を語れる分、救済があった分、書き手である分どこか同情的です。
それだけに矛盾も大きく娘側からなら後付けで、いくらでも何とでも表現できると思いました。

母親との確執は誰もが抱えている問題で、特殊なことではありませんし、私自身も長年抱えていて吐き出したかった。
でも母親の色に染まらずに顔を上げ続けてきた今の自分を評価したいし、母親と同じところに堕ちたくなかった
自分には自分の生き方が別にある、愛情を感じないことは悪いことではないと今はそう思います。
どこかに流れる母親からの遺伝子…否定できない似た部分に長年苦しみました。共感できる箇所はたしかにありますが、
この本にある方法、生き方は、最終的に私自身の目指すところではないと思っています。

自伝だから説得力のある最後、あるいは、もがいた分の納得の結末か結論が聞けると思いましたが、無残な終わり方でした。
練られた結論は全くなく、意味ない文章にイライラさせられて最後まで「だから何?」という疑問符で終わりました。
ここまで苦労して登ってきた険しい道を振り返り「母親を他界させ」「兄の言葉が救い?」学びが無さ過ぎて話しにならない。
責任転嫁と自己弁護ばかり、幼稚で大人になりきれてないのは作者の方、そう感じずにはいられません。

共感してもらうこと、娘側の気持ちに同期して、共に母美紀子を嫌って欲しい、今まで娘が味わった苦労をわかって欲しい
そんな声が聞こえてくるようで、何度も本を脇にやりました。これだけの思いをしながら母美紀子のデリカシーのなさは
娘夏帆に変化球で受け継がれ、脈々と文章に漂い“一体何の為の本”か、と思いました。
吐き出したかった思いを単に読者にぶつけたかっただけはないか、
私たち読者はお金を払ってまで、やり場のない夏帆の記憶を何故に理やり共有せねばならないのか、
母親が死ぬことでしか決着しなかった話を、今度は読者に押し付ければ、作者は気が済むのだろうか?
だとしたら、母にならずとも作者夏帆=村山由佳は紛れもなく、デリカシーのない第二の美紀子である。
このレビューは参考になりましたか?
55 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
どうしてAmazonでだけこんなに評価が低いのか、理解に苦しみます。
ひりひりと突き刺さるような思いで、一言も読み飛ばせずにこの本を読んで、最後には夫に心配されるくらい号泣してしまった自分の読み方のほうがおかしかったのか? と不安になり、ネットを検索してみましたが、読書メーターなどではすごく高評価で、安心しました。もちろん万人受けする小説だとは思いませんが、作者もそんなことは覚悟の上で書いていると思います。
 
私も、母を愛せなくて、そのことを誰にも言えませんでした。言えば、それこそここに書かれているような意見によって、自分を否定されたり攻撃されたりすることがわかりきっていたからです。
いい年をして、大人になりきれていない。
母親から傷つけられたことくらい誰だってあるんだから、いいかげんに自分で折り合いをつけるべき。
どれだけ自分が大事なんだ、と。

経験のない人からそういうふうに言われる (だろうと予想が付く) ことこそが、世の中の、母親との関係に苦しむ娘たちを、なおさら痛めつけてきたように思います。
 
主人公は、作中で何度も冷静に自分を省みては、この年齢になってもこんなことにこだわってしまう自分のほうがおかしいとわかっている、でもどうしようもない……と堂々巡りします。
でも、その姿がリアルであるからこそ、現実にどこまでも弱かったために母親を許せずにきた私のような読者は救われるのだと思います。
  
いろんな意見があるとは思いますが、レビューを見て読もうかどうしようか迷っている人は、ここの星の数だけで単純に判断しないほうがいいかもしれません。 
少なくとも私は、心の底から救われて、少し楽になれました。

この本を書いてくれた作者の勇気に、感謝します。

 
 
 
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さぞかしウザいだろうと同情はするが
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投稿日: 21日前 投稿者: wasps
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一生、本棚に置いておきたい本
心がひりひりした。
他人事とは思えなかった。
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この程度のひとなんだね
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買って損した。
はっきり言って、中途半端。不幸さ加減が。

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