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放射能汚染の現実を超えて
 
 

放射能汚染の現実を超えて [単行本(ソフトカバー)]

小出 裕章
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (25件のカスタマーレビュー)
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放射能汚染の現実を超えて + 原発のウソ (扶桑社新書)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

1986年チェルノブイリ原発の大事故後、旧ソ、ヨーロッパだけでなく日本でも汚染は拡がっていた。原発の現場から食品など具体的な放射能汚染の実態を綴り、原発への警告を鳴らす。

内容(「BOOK」データベースより)

原子炉の心臓部である炉心が大規模に溶け落ちる「メルトダウン」を防いでいるのは、生身の人間たちの苦闘である。そして、この苦闘は今からまだ何カ月も続かざるをえない。運良く、その苦闘が実を結んで破局的な事故を防いだとしても、破壊された原子炉を始末するには、何十年もの苦闘が待っている(まえがき『放射能汚染の現実を超えて』復刊にあたって)。今こそ読まれるべき原発への警告の書。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 197ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2011/5/19)
  • ISBN-10: 4309245528
  • ISBN-13: 978-4309245522
  • 発売日: 2011/5/19
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (25件のカスタマーレビュー)
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303 人中、290人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
どの原発専門家よりも小出氏の見解がいちばん信頼できると、本書を購入した。
チェルノブイリほど8千キロも離れた地域で起こった原発事故でさえ、水、牛乳、母乳、玄米などに影響が出ていたということを考えると、福島第一原発での事故がどれだけ今後影響が出てくるかと思うとぞっとする。本書が、チェルノブイリ事故から数年経ってさまざまなデータが出た後に検証し書かれているということは、福島第一原発事故も本当のことが分かるのは3年後、5年後、10年後なのかもしれない。

何よりこの本を読んだ後に痛感したことは、19年も前にこれだけ小出氏が警告を鳴らしているにもかかわらず、何一つチェルノブイリから日本が学んでいなかったことだ。北欧やドイツなど多くの被害を受けた国が原発に変わるエネルギーを模索したのに対して日本はそのことを封印したということだ。
今なおこれだけ莫大な被害があってもまだ原発を守ろうとする人たちがいて本当の情報が開示されていない。
情報が自由に伝わってこない恐ろしさを改めて感じざるを得ない。
本でしか得られない情報があるからこそ、本書を読んで自分の頭で考えるということをしたい。

それにしても、40年も反原発を原発の現場から訴え続けている小出氏は本当にすごい。原発の問題は、人としてどう生きるか、何を選ぶかという生き方の問題にもつながってくる。一貫した主張には単なる反原発という枠を超えた人間哲学が感じられる。
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117 人中、112人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
名著復刻! 2011/5/26
本書は放射能汚染された地球でどう生きるべきか?
それを私たちに問いかけるチェルノブリイ事故後に書かれた名著の復刻書です。

ところで、福島第一原発事故により、田畑と海は汚されました。
そこで収穫された野菜に果物、そして家畜に海産物。
私は正直食べたくはありません。
しかし、誰かが食べなければ農家や漁業者は路頭に迷います。
いったいどうすればいいのでしょうか?

こんな難しい問題に小出氏はこう主張します。

「日本の子供も含め世界中の子供たちに汚染食料を食べさせたくない。
しかし、私自身はこの日本という国に生きる大人として、それなりの汚染を受ける責任があると思っている。」(16頁)
 
大人たちには原発を容認した責任があります。
電力会社から”安全だから”と騙されたとしても、騙されたことに対する責任があると主張します。

小出氏は、自ら放射能に汚染された食品を選択し、自らの肉体にその苦痛を刻みこむ・・・・。本書は、その彼の苦悩が痛いまでに記録されています。

小出氏は、圧倒的な力を有する原子力村との絶望的な戦いを40年も続けてきました。
その不屈の闘士はいったいどこにあるのか?

彼の明晰な頭脳だけではありません。
それは本書に記された厳しい精神、そして清洌なる心にあると思います。
このレビューは参考になりましたか?
71 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
福島原発事故後、小出先生の事を知り、興味深く読みました。
チェルノブイリ事故後、書かれた本とはいえ、まるで今、日本で起きている事を書かれているようでした。
汚染食品が流通するシステムや、消費者に押しつけるやり方、本当に参考になり、恐怖を感じました。
ただ、とても重く深いなと思ったのは、小出先生はあくまでも個人的選択として、「原発を許してきた大人として、放射能を噛みしめながら、汚染の可能性のある食品も食べる」と書かれています。
小出先生は、原子力学者というより哲学者・思想家のイメージなので、科学的には汚染食品を食べるなんて・・・と思いつつも、心構えはそうあるべきだと深く感じました。
でも、子どもなど、弱者を守りたいという気持ち、人や小さな生き物までへの深い優しさが随所に感じられ、じーんときました。
YouTubeで「放射能を噛みしめながら」で検索してみてください。1988年の講演で本書の内容を語っている若き小出先生の姿が見られます。
今と比べると、無邪気な明るさで好青年の助教の姿が、なんか切ないです。
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最近のカスタマーレビュー
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投稿日: 2か月前 投稿者: トントロ2010
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考えるきっかけに
難しいかと思っていましたが
講演会を聞いているようで
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加害者としての認識に立つ反原発 
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俗論と一線を画する執筆態度はGJ
非常にわかりやすい。おそらく中学生から上であればサクサク読んでしまえます。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: クレオ・シュライベン
原発事故は地球規模の汚染につながる
たいへんよい本です。当時は他人事だと思っていたチェルノブイリ原発事故で、全世界に放射能汚染が広がっていたことがよく分かりました。今回の福島の事故もなぜ多くの外国が... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 杜の住人
解り易かった
中学生の息子も読んでいます。図解もあり、解り易いようです。... 続きを読む
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福島の住人です。
毎日放射能と戦ってます。

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投稿日: 11か月前 投稿者: アマゾン好子
原発問題を通して自分の生き方が問われる本!
3.11福島原発事故は衝撃でした。原発のことは何となく今まで本で読んだりして知っていましたが、この恐怖が現実になってしまい、一から学び直しました。いろんな方の講演... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: しら
読んでよかった
日本で使われている燃料棒がどういうルートでやってきているのか、という話が一番印象的だった。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: 環境子
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