原発や放射性物質による被害の本を色々読んで、「放射性物質」を浴びることですぐに出る被害と、体内に取りこんでしまうことで時間をかけてでてくる晩発性の被害があることを知りました。また、離れるほど被害の程度は弱まること、逆に言えば、体内に取り込まれた放射性物質は、細胞に密着し、凄まじい勢いで、数十年、数百年、数万年にに渡って細胞を攻撃し続けることも知りました。
しかし、この本では、生命科学者の著者が、
1 「放射性物質が細胞を攻撃して、がんを多発させる」とは、具体的にはどういうことなのか、
2 なぜ、大人よりも子どもが危険なのか、
3 そしてなぜ、個人で終わらずに遺伝してしまうのか(だから、被曝二世の方々や、チェルノブイリの事故のあとで妊娠した方々にも、恐ろしい被害がでているわけですが)
を、理科は10段階の2、頑張っても4どまりだった単細胞にも分かるように、やさしく説いてくれていました。このことを知るか知らないかで、既存で運転中の原発をどう考えるべきかも、すっかり変わってくる気がします。
手に入らなければ図書館で、と言いたいけれど、この本が入っている図書館って、どれくらいあるのかな〜? これから妊娠出産の可能性のある当事者、お子さんたちが将来そうなる親御さん、一度お読みになると、政府や大手マスコミの「ごまかし」がはっきりと見えてきますよ。