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投稿者: 石ケ守諭邦 (詳しいプロフィールを表示) 生物学はとても人間くさい学問ですので、ダーウィンを例に出すまでもなく、その社会科学に与える影響力は無視できません。生物学者の中にも、生命とか生物について語るだけでは満足できず、人間にも言及しようとする人がいます。コンラート・ローレンツもその一人で、彼は魚・鳥・動物などの研究結果を踏まえて人間の<攻撃本能>について考察しています。動物は人間的感情を持っている、と考えているローレンツは、動物と人間を基本的に同列に扱います。ただし、その<擬人化=拡大解釈?>には様々な方面からの批判も加えられているようです。 面白いのは、本書でしばしばフロイトが参照されていることです。ローレンツが様々な動物たちを観察... 続きを読む |
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