表紙のタイトルにはこう書いてある。
「攻守のセオリーを理解するサッカーセットプレー戦術120」。
しかし私は大きい文字の、ココしか見なかった。
「サッカーセットプレー戦術120」。
だから悪いのは私である。
無論、誰かに言われるまでもなく、スローインやキックオフもセットプレーである。しかし、私が期待したのはFKやCKにおけるトリックプレーを含めた戦術のアイデアだった。
各冒頭にある“ルールの確認”はあいまいな記憶を呼び起こすには良い材料だし、DF側からみた“セットプレーでのセオリー”(ゾーンディフェンスとマンマークの使い分け)の解説は、指導する上で言語化が必要だと考える指導者には良いヒントになると思う。
だから、もしかすると良い本なのかもしれない。
しかし私のリクエストに応えてくれる内容ではなかった。
残念。
残念ついでにもう少し書くと、ピッチ上のイラスト解説が読み続けるごとに判りにくくなることが判明。ピッチ上のイラストは、別に人型でなくてもいいのに。右向きか左向きしかないボディーシェイプのイラストには…正直言ってセンスのなさを感じた。
概して言うと、1度は読む価値のある本かな、と。
2度目(再読)は、残念だけど必要ないと思う。