内容紹介
世は天明の大飢饉の真っ只中。金銀の運用で巨利を得る富豪の一方で、相次ぐ増税に苦しめられる庶民、拡大する貧富の格差、蔓延する賄賂、地方の破綻、求められる行財政改革。まるで平成の世を思わせるような封建社会末期に、宣長の示した処方箋とは。古道の根本を余すところなく述べた「玉くしげ別巻」、「直毘霊」も収録。
『玉くしげ』
紀州藩主の求めに応じて藩の政治の心得について述べたもの(政治経済論)
『玉くしげ別巻』
政治の根本となるべき「まことの道」についてのべたもの(古道論)
『直毘霊』
同じく古道論。「古事記伝」の中の一編
内容(「BOOK」データベースより)
平成の世と見紛うばかりの封建社会末期に宣長が示した処方箋「玉くしげ」。古神道の根本を明らかにした「玉くしげ別巻」「直毘霊」も収録。
著者について
本居宣長は享保15年(1730)、伊勢松坂の商家に生まれ、医者として身を立てながら、 外国文化が輸入される以前の日本人の言葉や考え方について生涯をかけて研究を 行った人物です。