今出版されている交通違反の本というと、現在、この「今井 亮一」さんと「鶴田 光秋」さんの本くらいしかないのです。
で、2人の本がどう違うかというと、
「今井」本は、一般的でスタンダードな内容です。
「鶴田」本は、闘うスタンスが強く、ちょっと左派入っていて、拒否感出る人もいるでしょう。
そして、困ったことに、どちらの本を読んでも「一度でた交通違反は、取り消しはかなり困難」です。
だから、本が凄く役立つか?といわれると、「微妙」と言わざるを得ず、
評価が低い人が多いのも、うなずけるところではあります。
しかし、交通違反の本はこの2人しか書いていませんし、役立たないのは著者が悪いわけではありません。
システムに問題があるのです。
重大な違反の場合は、罰金を支払い、
軽微な場合は、反則金を支払います。
・・・が、そのお金が全部、国庫に入ると思ったら大間違い。
確かに、「罰金」は、国庫に入りますが、
実は、「反則金」は、総務省の特定財源「交通安全対策特別給付金」となるのです。
年間1000万件近い取締りが行われ、年間1000億近いお金が、特定財源に流れるのです。
特定財源なので、国会のチェックも受けません。
建前上は、交通安全施設の向上のために使用されていることになっていますが、
そのうちの多くの部分が、役人の天下り組織に行っているのは、間違いないと思われます。
すでに、反則金は利権と化しており、警察官はそのノルマを達成するために無茶をするという構図があるのです。
日本のドライバー6千万。よく運転するのは3千万とすると、年間1人あたり3千円。
つまり、良く運転するドライバーは、3年に1回くらい違反を取られている計算になります。
みなさん、みんながみんな、そんな危険な運転をしてますかね?
日本人は、お上にたてつかないので、無茶な取締りが横行してますが、
より多くの人が、おかしいと声をあげれば、少しずつ変えられるのではと思っています。
せめて、取締りがおかしいと思ったら、そもそも「キップにサインをしないこと」です。
いつでも、罪を認めて、罰金を払うことはできるのですから。