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支那そば館の謎 裏京都ミステリー (光文社文庫)
 
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支那そば館の謎 裏京都ミステリー (光文社文庫) [文庫]

北森 鴻
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 560 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

僕の名は有馬次郎。京都でも指折りの貧乏寺、大悲閣千光寺の寺男だ。怪盗と呼ばれた過去もあったが、縁あって慈悲深い住職に拾われ、表の世界の住人となった。厄介なのは、寺に奇妙な事件ばかりが持ち込まれること。持ち前の身軽さと裏の人脈を駆使、住職の智恵をお借りして、解決にひた走る毎日だ。京の風情と垂涎の料理の数々も楽しい、本格推理の傑作登場。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

北森 鴻
1961年、山口県生まれ。鮎川哲也編集の公募アンソロジー『本格推理』への参加を経て、’95年、『狂乱廿四孝』で第6回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。’98年、『花の下にて春死なむ』で第52回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 304ページ
  • 出版社: 光文社 (2006/7/12)
  • ISBN-10: 4334740995
  • ISBN-13: 978-4334740993
  • 発売日: 2006/7/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 317,503位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ポロロッカ トップ500レビュアー
形式:文庫
やや強引なものもありますが,事件や謎は結構ひねられていて,
一度読むだけではわからないものなど,いろいろ考えさせてくれます.

作品の雰囲気は,会話やおてんば記者の暴走っぷりがおかしく,
ヘビーな事件が多いにもかかわらずユーモラスで明るい感じです.
また,たびたび登場する料理がどれもおいしそうで印象的でした.

裏(マイナー)という割にはメジャーなところも出てきますが,
それらを含め,京都に思いをはせながら読むと楽しいと思います.
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 2003年に出た単行本の文庫化。

 大悲閣シリーズの第一弾。6本の短篇が収められている。

 京都の闇にうごめく悪を、元泥棒の主人公が退治していくという話。いつもの北森作品と同じく、骨董が出てきたり、職人の世界を扱ったり、「蘊蓄」という点でも面白い作品となっている。

 また、雰囲気の刺々しさも同じだ。主人公たちの軽口にも関わらず、重く痛々しい空気がビシビシと伝わってくる。読んでいてつらくなってくるほどだ。

 ミステリとしての部分は、可もなく不可もなく。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By bluestar トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
事件そのものはちょっと重苦しいものもあったりしながら、登場人物の軽妙な掛け合い漫才のような会話で救われる。主人公はかつて裏の世界で生きていた、しかし今は一介の寺男として暮らす有馬次郎、通称アルマジロ。ここに新聞記者の折原けいと、京都府警の税金泥棒といわれる警部が絡み、結局謎解きに至るヒントを出すのは大悲閣のご住職、という流れになっている。それしきのヒントでなぞが解けちゃうんだ・・・と思わなくもないけれど、さすが、北森鴻は「おいしい」小説を書いてくれる。有馬次郎と折原けいがいつも”捜査会議”を開くのが、寿司割烹・十兵衛。京都だけあって、素材を生かしたシンプルかつ繊細な料理の数々。読んでるだけで、垂涎もの。香菜里屋シリーズとはまた違った”おいしさ”を味わえる小説。
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