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……まぁこの設定時点で荒唐無稽もいいところなんだけど…それにしてもなんなんでしょうこののえるという少女はッ!日本の明日のタメ、現代の黄門サマが悪を斬る!その破天荒すぎる行動力が凄く面白いッ!やってる事は滅茶苦茶なくせして時折放たれる言葉は意外と理に適っていて、思わず納得させられてしまうところも。大人、というより一部の権力者連中の理不尽さが判りやすく解説されているようで、下手な評論家の話を聞くよりよほどタメになるかも?
今回の敵は鼻持ちならない国家に寄生するダニのような男。最後の逆転劇はこのシリーズのお約束だけど今回ほど胸がスク思いしたのはないかも。
一人の少女のために、ひいては日本のためにチャリこいで爆走する元総理。そしてソレを支援する学生、はては警官や敵のジャーナリスト。作中で印象に残ったのは、
「そんな無責任な。日本がどうなってもいいんですか!?」と訊ねるアナウンサーに応えた学生の台詞。「そんときは俺達が頑張ればいいじゃん」「俺達の国だしな」
……小説なのにひどく胸を打たれた。
個人的には桜せんせ~のお父様がツボにはまりまくり……。
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