水島先生の対人関係療法に関する本は何冊か読んでいますが、この本を読んではじめて、私と同じように「専門家」から「脅すような治療」を受けて今もフラッシュバックに苦しんでいる人たちがいるのだということを知りました。
拒食も過食も過食嘔吐も摂食障害の症状であり、かぜで咳が出たりインフルエンザで熱が出たりするのと同じ。症状だけ止めようとしても、症状を責めても、意味がない。
「不安」や「もやもやした気持ち」に向き合い、言葉で表現し、対人関係を改善していくことによって、これらの症状も自然に消えていく。
患者さんも家族も病気や症状から学んで成長していくことができるということです。
「せっかく病気になったのだから、以前より良くなって治りましょう」・・・という水島先生のメッセージが伝わってきます。
長期化している人にお薦めです。