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携帯電磁波の人体影響 (集英社新書)
 
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携帯電磁波の人体影響 (集英社新書) [新書]

矢部 武
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

携帯電話の健康影響をめぐる衝撃の真実とは?
いまや世界で約50億人が携帯電話を使用している。だが健康被害を示唆する研究結果も出ており、欧米では訴訟も起きている。長期使用した場合の健康への影響は未知なのだ。衝撃の現状をレポート。

内容(「BOOK」データベースより)

世界各国で、携帯電話やその基地局の電磁波(高周波)による健康被害を懸念する声が高まっている。健康影響への配慮から子供の使用を制限する動きも出ている。生体への悪影響があるとする研究結果と、それを否定する研究結果があるが、一部の研究者や研究機関は予防的措置を強く提唱している。また、長期にわたって使用した場合の影響は、まだよくわかっていない。海外の事例をふまえつつ、携帯電話の電磁波の問題について考察する。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/11/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 408720569X
  • ISBN-13: 978-4087205695
  • 発売日: 2010/11/17
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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通勤の電車の中で一気に読めた。非常に読みやすい。ジャーナリストとして長年数多くの取材にあたってきた著者の力量が発揮されているように思う。米国では携帯電磁波による健康被害での訴訟が数件あり、労災認定で勝訴した例も含まれているが、その原告である人たちが語る内容は、多くの日本人に驚きを与えるのではないだろうか。携帯電磁波の健康影響を探っている、著名な海外の研究者の証言や声も多く取り上げられている。重要な疫学研究の結果もわかりやすく要領よく紹介されていて、疫学にはじめて接する人でもつまづくことはないだろう。著者は自分の主張を読者に示そうとしているわけではなく、電磁波問題のいわば素人として、虚心に安全性について検討しようとしているのだが、そのことでかえって、日本が無策であることの深刻さが浮き彫りになっている。携帯電話を小さいときから無邪気に使う子どもたちの数を増やしこそすれ、将来に起こるかもしれない脳腫瘍などの被害への予防をまったく促そうとはしない日本の姿は、どうも世界の中でも特異であるようなのだ。多くの人にこの本が読まれ、現状を変えていくきっかけになればと思う。
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16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Ray
間違いなく重要なテーマなのに、日本では(大きな影響力を誇る携帯キャリアや端末メーカーの圧力なのか)あまり報道されない、携帯電磁波の人体への影響を正面から、中立な立場で取り上げた貴重な本。

要旨としては、近年、携帯電磁波の健康への影響に関する研究データが続々と公表されているが、因果関係を示す証拠は未だでていない。しかし、欧州を中心にいくつかの主要国では、携帯電話にはが健康リスクがあるという前提で(リスクがあるなら予防的措置を講じるべきという「予防原則」に基づいて)、政府が携帯電話への使用制限を勧告していたりする。また、健康リスクは頭蓋骨の薄い子供の方が高いという研究もあるらしい。

というわけで、結論としては「限りなくグレー」だけど、まだ決定的な証拠は無い、ということらしい。こういう話を知ると、特に欧州では携帯を耳にあてて話すのではなく、ブルートゥースや有線のイヤホンで話している人が圧倒的に日本より多いのも、何となく理解できる(リスクがある、という共通認識?)。

この本の秀逸なところは、携帯電磁波の健康リスクを、タバコ訴訟に例えていること。今でこそタバコの健康リスクは常識だが、米国で喫煙が原因でガンになったとする人たちタバコ会社を訴えたものの、政府と近い大産業であったタバコ会社のお抱え研究者達が「喫煙と発ガンの因果関係はない」と証言したおかげで、勝訴するまで何十年もかかっている。携帯電話業界も一大産業なので、例え携帯電磁波が健康に有害でも、それが証明されるのは、確かに何十年も先の話かもしれない。

というわけで、知っておいてもいい健康リスクの話。そのまま信じろとは言わないけど、こういう「日本の一般メディアとは違う視点」を理解しておくのは、とても大切だと思う。

追記:実際、欧州では発ガンのリスクとして禁止されている成分が、日本では普通に使われていたりすることは珍しくない。健康や環境に感しては米国ではなく欧州を見るべきかな。
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
フランスでは電磁波による健康障害を懸念する人が多い。
そして、今度は電磁波を懸念するあまりの新しい法案まで通ってしまった。
上院で先日可決されたばかりなのが、幼稚園、小中学校での携帯電話使用を禁止するという法案だ。
携帯電話が健康障害を及ぼすという科学的根拠は今のところないものの、
大人より子供の方が脳に電磁波の影響を受けやすいとフランスでは考えられており、予防的措置としてこの法案が通った。
電磁波障害を心配するのはフランスでは当たり前のことだ。
2011年には、5月31日に世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)が、
「携帯電話電磁波で限定的ながらがんの危険性」について調査結果を発表した。

というわけで2010年に発行された本著作が注目されているのである。
予防策は
・左右の耳を交互に使う。
・携帯電話のキーのある部分をからだに向けて持ち歩く。
・移動中には使わない。
・できるだけメールで済ませる。
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携帯の電磁波に想う 0 2011/01/25
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