まず、P.33の相続税の手続きのフローチャートはわかりやすく、いざという時の参考になります。
著者の仕事柄、かなり不動産に偏った内容ですが、やり方によっては合法的に相続税を減らすことができるのがわかります。しかしそのためには被相続人(亡くなった方)と相続人がちゃんと話し合って、賢く振る舞う必要があります。
控除の幅が減じられたり、物納を認めず現金で納付させるなど、相続税は「取り立ての厳しい負債」という著者の見解は説得力があります。億という不動産の事例が多いので、自分とは無縁にも思えますが、それなりに損しない方法が見えてきます。