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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
絵で考えて、絵で伝える 翻訳は少し残念,
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レビュー対象商品: 描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング (単行本)
パワーポイントの代わりに手描きの絵でプレゼンする本だと思っていました。見せ方もありますが、重点は絵で考えることです。向く(look)、見る(see)、思う(imagine)、見せる(show)の四つの考える段階。誰が何が(who and what)、どれだけ(how much)、いつ(when)、どこ(where)、どうなる(how)、なぜ(why)の六つの問題の捉え方、説明の仕方。 ものの見方と見せ方は五種類から各二通り合計十本の SQVID です。簡単か念入りか(Simple or elaborate)、質か量か(Quality or quantity)、目標か実行か(Vision or execution)、単独か比較か(Individual or comparison)、変化か現状か(Delta or status quo)。十本だから烏賊(squid)に例えているんでしょうね。 普段から絵で考え、絵で説明する習慣のある人でも、意外と得られるところのある本です。ですが、翻訳がちょっと残念なので、原著(The Back of the Napkin: Solving Problems and Selling Ideas with Pictures)と合わせて読んだほうが良いと思います。たとえば、エスキューヴィッドじゃなくて、烏賊のスクイッドです。ラテン語風に書いているのです。 なお、原著は新版が出ています。The Back of the Napkin (Expanded Edition) です。翻訳で分かりにくいところがすっきりします。たとえば、「見る」と「観る」じゃなんのことか分からないでしょう。原著では「目を向ける」意味の look と「見て把握する」の意味の see です。 [追記] この本を読んでつまらないと感じた方は上に書いた訳語でこの本の単語を置き換えてみてください。すっきりすると思います。また、世の中にはいろんな考えの人がいます。視覚か文章か。新しいものを生み出すか改良して仕上げるか。部下をまとめて行く上でもそういう知識は役立つと思います。英語が嫌いでなければ原著を買ったほうが分かりやすいです。
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
■本物のフレームワークが身につきそうです!,
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レビュー対象商品: 描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング (単行本)
・フレームワークの本を何冊か読んだ後にたどり着きました。これまでの『フレームワーク100』とかその手のモノとは本質的に深さが違います。 非常に分かりやすく、応用も自在。 使いこなせるようになるまでには修行が必要そうですがフレームワークもののベストと推薦できそうです。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「眼で考える技術」,
By 嘔吐魅入 "食品" (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 描いて売り込め! 超ビジュアルシンキング (単行本)
知的労働者として、必読すべき、再読すべき書籍を一冊挙げろ、と言われれば間違いなくバーバラ・ミント考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則を選ぶだろう。興味深いことに、ミントはロジカル・シンキングの大家として知られ、思考をピラミッド構造に構成する技術はしばしば引用されるが、実はその前提条件となるべき重要な概念を提示していることはあまり紹介されていないように思う。難解と言われるミント本を通読した人なら覚えているはずの超重要キーワード、それは「眼で考える技術」だ。おそらくは、ミント本の「表現の技術」の章の主メッセージは「眼で考える」ことのススメだと言っても過言ではない。確かに、サラリと触れられていて、ともすれば問題解決技術というクライマックスの章の後に配置された表現の章は読者に読み飛ばされやすい章ではある。だが、追補「構造なき状況での問題解決」においても眼で考えることは説かれており、ミントが重視している技術であることは確かだ。問題は具体例に欠けることであり、常々これは「体系」としては別の書籍が補完すべきだと思っていた。本書は、その意味において、「眼で考える技術」を詳細に説明するものとして、最適だ。ミント本で戒められている「フレームワーク」という名の安易な「リスト化」を避け、「裸の構造」と向きあうための基礎技術を提供していると思う。本書に加えて、アンドリュー・サターの図解主義!で契約関連の「考える技術」を押さえておけば、しがないサラリーマンがサバイバルするのには十分なポータブルスキル足りうると感じる。
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