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投稿者: Char_Liberte (詳しいプロフィールを表示) (宇宙の果てのレストラン) この本でも科学と疑似科学の境界設定が取り上げられる。彼は科学を科学たらしめるものとして帰納的方法を挙げるのを拒否する。占星術師だって星の運行を観察して推論するのだ。科学と疑似科学を分けるのは、その理論に反駁する余地があるかどうかだ。理論修復の機会を拒否する精神分析論の独善的な姿勢、矛盾は大いに結構だとして(分析の精緻化を拒んで)しまうヘーゲル的な弁証法が批判される。形而上学を馬鹿にしているかというとそうでもなく、科学と分けられるのは程度の問題だという感触だ。理論か観察かという「鶏が先か卵が先か」みたいな問題に対し、彼の答えはいたって単純。「それ以前の卵」…批判を繰り返すことで先に進むのだ。抑圧... 続きを読む |
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