接待とは「もてなしの心」、つまり相手の心を読んでどうしてあげれば喜んでもらえるのか考えることなのだそうである。もてなしの心とはいかにあるべきかを実例を挙げながら、わかりやすく丁寧に書かれている。
中には常識の範疇ではないかと思われるポイントもあるが、それだけ日本の人たち(の一部)が基本的な心遣いを忘れているのかもしれない。
それにしても、マナーとは決して形式的なものではないと改めて考えさせられた。
マナーだけではない。いわゆるルールと言われるものは、元々は何かの目的を実現するために決められたものであるが、年月が経つにつれてその目的があいまいになり、ルールだけが残ってしまうものである。そして目的の不明確になったルールは、とてもつまらなくなってしまう。(儀礼上のルールや学校・会社など組織の決まりなどはそれに該当するのではないか)