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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
知的基盤社会を生延びるために,
By きよし (東京都江戸川区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 探究する力 (単行本(ソフトカバー))
ともあれ、本書第2章を読んでほしい。人と社会が生き延びるに必要なテーマ六つについての探究型学習の実践報告で児童たちが生き生きと描かれ、その学習の可能性の豊かさを実感させられる。現代が知的基盤社会だとして世界的規模で「未知の状況、正解のない状況でなんとか現実解を見出」せる人材を育てたいと新しい教育の取り組みが始まっているという。本書が提案する「探究型学習」は、その流れにある。 ほぼ60年前、『山びこ学校』という生活綴り方運動に連なる本が上梓された(現在は岩波文庫で読める)。その本は、中学生たちが自分たちの生活を見つめ、率直に社会へ放った抵抗の礫であった。当時の社会は、まだまだ簡素な仕組みで成立していた。現在は、社会が多様化し、複雑化していて抵抗するにも大いに厄介だ。 本書第2章は、そうした厄介な社会を生き抜くに必要な手段の学習を示している。その意味で現代版「山びこ学校」とも言える。この2冊を読み比べると、現代の教育改革の方向性を示唆される。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
教育界に革命を起こそうとする一人の先生の興味深い奮闘記です,
By
レビュー対象商品: 探究する力 (単行本(ソフトカバー))
現在、学校教育から発生する出来事が、いろいろと問題になってます。しかし、実際に、その解決に動き出す人はあまりいないのが、残念ながら、現状ではないでしょうか。 そんな中、徹底した現場主義の探求学習で教育界に革命を起こそうとする一人が本書の著者である市川先生であり、本書はその奮闘記です。 食道の動きを知るために実際に逆立ちしてジュースを飲んだり、ポテトチップスの脂質量を体感するために鍋で煮たりと、「こんな授業受けたかった!受けさせたい!」と、本書を読めばきっと思うはずです。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これからの日本の教育はここにあると感じました。,
By 読者のひとり (東京都品川区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 探究する力 (単行本(ソフトカバー))
受験一辺倒の学校教育、塾が学校を支配する現況に皆が疑問を持っているのに、誰も変えない、変えられないのはどうしてなのだろうか。代表的に日本のリーダーたちを見ればその成果が見えてくる。こんな日本人にこれからの未来を託してよいのであろうか?市川先生の実践されているIBの教育は、まさしく日本の教育界を変革するものであり、子どもたちが一番必要な力であると確信しました。是非、このような学校への支援を国が行い、TCSのような学校が多く設立することを願っております。
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