お話はおてんばなお金持ちのお嬢様がアメリカに旅立つ少しの間だけボディーガードを頼まれた冴えない探偵が、殺人事件に巻き込まれるというお話です。赤川次郎の作品の特徴はトリックや殺人の方ではなく、登場人物のキャラクターの面白さにあります。私のような本をあまり読まない人間にも、頭で映像が浮かんできます。そして殺人事件なのにエンタテイメント性があり、わくわくできて面白かったです。
また、Amazonで調べて見ると、この作品は薬師丸ひろ子さんの為に赤川さんが書き上げた作品だそうです。探偵役は松田優作です。しかし、同タイトルのドラマ「探偵物語」も松田優作さんが主演でしたが、全く別のお話なようです。だって、赤川さんの作品の探偵は冴えない探偵なのに、ドラマの方はハードボイルドだそうですから。
私は、お嬢様役を沢尻エリカさん、探偵役は渡部篤郎さんをイメージしながら読んでいました。どうでもいいですね。でも面白かったです。