アメリカ人主人公が北海道に嫁いだ妹を訪ね、
妹から調査を頼まれて話は進んでいきます。
主人公はアメリカ人だけれど映画をみて日本語をマスター。
なので北海道にいても、
日本人と話をしていても違和感がなく
(映画の影響を受けた話し方なので違和感がまったくないわけではないが)、
主人公がアメリカの人だということは読んでいて忘れます。
妹から頼まれた調査も
嫁ぎ先の家の近くで人骨を見つけたというもの。
特に大きな事件に発展するわけではなく、
大掛かりな調査を行うわけではなく、
身内の問題という感じです。
ミステリーとしては今一歩、物足りないです。
設定は面白いと思いますが、
主人公ももっとアメリカ人らしさが出ていた方が
さらに面白かったのではないかと思います。
この小路さんらしく、
嫁ぎ先の家族や、近所の方々の暖かさは十分に描かれていると思います。