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探偵を捜せ (創元推理文庫 164-1)
 
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探偵を捜せ (創元推理文庫 164-1) [文庫]

パット・マガー , 井上 一夫
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

病弱な夫を殺して、金と自由を手に入れようとした美貌の若妻。夫を殺した夜、その山荘を訪れた四人の客のなかには、夫が死ぬ前に呼んだ探偵がいる。妻は必死の推理と、すぐれた演技の芝居をして自分の罪をかくし、探偵を捜し出そうとするが……。探偵が犯人を捜すという定石を破って、犯人が探偵を捜すという“異色”の本格推理小説!


登録情報

  • 文庫: 242ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1961/3/10)
  • ISBN-10: 4488164013
  • ISBN-13: 978-4488164010
  • 発売日: 1961/3/10
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By voodootalk 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
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1948年作品。バット・マガーの第3作。とても50年以上昔の作品とは思えないくらいに斬新で生き生きとしている。

パット・マガーはネブラスカ生まれで、コロンビア・ジャーナリズム学校を卒業後、アメリカ道路施設協会の広告部にいて、『建設技術』という雑誌の編集次長も勤めていた経歴を持っている。筋立てのアイディアが斬新で、犯人ではなく探偵が誰なのか、犯人自身が一人称で書いていくという極めてめずらしいストーリーだ。オリジナルのタイトル『Catch Me If You Can』が実に適切にストーリーを表している。

その上表現が実に映像的だ。特に最後のシーンなどまるで優れた映画を見ているような感じすらする。オススメの一品だ。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 紫陽花 VINE™ メンバー
ミステリは通常"犯人探し"がメインのテーマである。ところがP.マガーは「被害者を捜せ」、「目撃者を捜せ」等の作品で、"被害者捜し"、"目撃者捜し"をテーマにするという画期的なアイデアを披露して見せた。本作のテーマは題名通り、"探偵捜し"である。

ホテルを経営する夫妻の妻が夫を殺害した。殺害後、夫が生前に探偵を雇っていた事に女は気付く。折りしもその晩、4人の男がホテルに宿泊する。4人のうち誰かが探偵の筈なのだが、果たして誰なのか ? これが本書のテーマである。女の視点で文章が書かれるので、犯罪者の疑心暗鬼の心理状態が手に取るように分かり、サスペンス感が増す。怪しい(本当に怪しいのは女自身なのだが)と思った男にすぐ女の武器を使って近づく尻軽振りがマイナス点だが、冒頭で誰が探偵なのかのヒントを堂々と明記している作者の技巧には感心した。

「探偵を捜す」というユニークな趣向でサスペンスと本格味を見事に融合させた傑作。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
パット・マガーの作品は、通常の「犯人さがし」じゃなく

「目撃者」や「探偵」や「被害者」を探すというちょっと変わった

作品ばかりです。

この作品「探偵を捜せ!」では文字通り探偵が誰なのかを探るもの。

若く美しい妻マーゴットが、年の離れた病弱な夫を殺し財産を

せしめようとするが、夫はとうに感づいていた。夫は知り合いの

私立探偵にこっそり手紙を書き、妻に殺されようとしていること

を訴え自分の住んでいる山荘に呼んでいた。

そのことをマーゴットに告げると、マーゴットは逆上し夫を殺してしまう。

口封じのため、来るはずの探偵を殺そうとしているマーゴット。

だがその晩山荘に現れたのは4人。誰が探偵なのかわからない。

しかしこの中の一人が全てを知っている!

マーゴット(犯人)の心理で進行していきます。

誰を殺せばいいのか?面白すぎて読み出したら止まりませんでした。
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