教師の基本姿勢のマニュアルとしてはどれも正しいと思いますし、勉強にもなります。
だから読んで損することはないと思いますが、著者の姿勢はかなり上から目線で、
それがいくらか本を読みづらくさせていると感じました。
指導に行き詰まって今まさに苦しんでいる、というような人には、
この本の明快で尊大な表現がかえってピッタリくるかも知れません。
「目を覚まされる」とか「ハッとさせられる」という、良い意味でのショックを受けられると思うからです。
でも跳び箱の指導法にわざわざ自分の名を冠したり、自分の本がどれだけ売れているかとか
自分を崇拝する人がどれだけ多いか等をアピールするところには辟易しました。
もしかして一番書きたかったのは、「自分がどれほど優れているか」だったんじゃないかな。
そのため読後には、この著者は優れた教師というより、新興宗教の教祖みたいに感じました。
勉強のためには、あらためて他の方の本を読もうと思います。
でも間違ったことが書かれていたわけではないので、☆は3つにしました。