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18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
森ミステリィの罠,
By カスタマー
レビュー対象商品: 捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス) (新書)
森氏のミステリィは、トリックや謎解きが素晴らしい事は勿論ですが、それとは別に、事件の本筋とは離れた事に関する意外なエピソードがとても魅力的です。事件が解明され、ほっとしたのもつかの間、エピローグで「あっ」と驚かされることも 少なくないでしょう。 そして、森氏の2大シリーズの主要人物が共演しているこの作品には、両シリーズを読んでいてこそ理解できる面白さが 出さず、シリーズ最終巻「赤緑黒白」まで読み進めてください。そこにはきっと、「あっ」と驚く結末が待っていますよ。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
S&MシリーズとVシリーズの交錯,
By たにぐち "hits-key" (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 捩れ屋敷の利鈍 (講談社文庫) (文庫)
本作はVシリーズの一作品であるのだが,西之園萌絵も登場する。つまり,S&MシリーズとVシリーズは同じ世界で起こっているお話ということが明らかになるわけだ。 そのうえ,本作を深く読んでいけば,S&MシリーズとVシリーズの関係も見えてくるかもしれない。もし,本作を読んでもわからなければ,Vシリーズの最後まで読破すればきっとわかるはずなので,それから読み返してみると面白いかもしれない。 Vシリーズだけあって,本作の内容は保呂草の叙述という設定になるので,萌絵は第三者的位置づけになり,どちらかというとエンジェルマヌーヴァを追い続ける保呂草の活躍譚という感じである。 萌絵というキャラクタを保呂草の目を通じて見てみると,S&Mシリーズの感じとは違ってまた面白い。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
『利鈍』て何?,
By
レビュー対象商品: 捩れ屋敷の利鈍 (講談社ノベルス) (新書)
2002年リリース。Vシリーズ第8作。いよいよおしまいが近づいてきた。(●^o^●)Vシリーズ最終作『赤緑黒白』は2002年9月にリリースされているので文庫化されるのは2005年11月という理論になるようだ。本作はぐっと字が大きくなり、かつページ数も減少し、量産体制できた森氏も若干疲労したか?とも思ったが、予定通り(●^o^●)S&Mの萌絵ちゃんとクロスオーバーさせたりと非常に読者を楽しませてくれる構成になっている。謎解きも初期のように工学部建築学科満載になってきて結構楽しめる。頭の中には広大な敷地に無理やり作られた建築基準法に合致しないオブジェとしてのコンクリート製のメビウスの輪が創造される。(●^o^●) 閑話休題。『利鈍』ってなんだろうという謎が依然として残る(●^o^●)。まあ、いいのかもしれない、が。
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