登録情報
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うちのチロは、去年のクリスマスに保護センターから譲り受けました。
今ではかけがえのない家族の一員なのにも関わらず、ふと、思うこと・・・
それは、この子はどこで生まれ、どんな事情があって、この土地にやってきたんだろう?幾度、輸送の車に乗せられて各地を転々としたんだろう?この空の下のどこかに母親がいるんだろうに・・・。
そんなことを、ふと考えたときに、この本を手にしたという幸運。
語ることができないチロが、切々とうったえているようで、涙があふれました。
今も私の傍らで、お気に入りのオモチャでご機嫌に遊ぶチロ。
もうひとつ、別の運命が待っていたのかと想うと、出会えたという運命に感謝せずにはいられません。
そして、この子に決めた!とチロを選んだときに、選ばれなかった他の子たちのその後を想うと、切なくてなりません。
暖かい気持ちになるけど、切なくて涙も出る・・・。
この本は、人生のいいとこ取りをした内容ではないので、手にしたときには泣く覚悟も必要です。
でも、人生をおしえてくれる、とても重みのある一冊です。
どこの書店でもお目にかかれる作品ではないので、ここで紹介され、もっと多くの方々に知ってもらいたいと切に思います。
本書に登場する子犬たちは本当にかわいいが、かわいいが故に助かった。
大きくなったり、かわいくない子達は皆処分されてしまうのだ。
人間の都合だけで奪われる年間65万頭もの命のはかなさに涙が出た。
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