英語中級・仏語初級程度の学習者ですが、ネット検索でヒットした著者のブログに興味を持ち本書を購入しました。
私は外資系メーカーで日常的に英語を使っていますが、著者の「英語はひとつではない。 目的に応じて様々な英語があり得る」という主張に賛成です。 仕事柄英語会議にも出席しますが、基本的に「自分の分野の専門用語+中学英文法」事足りますし、それ以上の「どこでも使える英語」を目指したら、正直時間がいくらあっても足りません。 海外での英語会議は問題なくこなせても、同僚の家に呼ばれて奥さんと日常会話したら全然ついていけないというようなことも起きますが、しかたありません。 外国語学習で大切なことは「自分の目的に合わせて高すぎない目標を設定し、自分の置かれた環境の中ででどのように勉強するかを考えること」だと思っているので、この本の主張には納得できる部分が多くありました。 語学学習の壁にぶつかっている人が自分の学習スタイルを模索するヒントとして本書はとても良いと思います。