崎谷はるひさんの作品を読む度思うのですが、人物の心理には説得力があり、人物たちがいる世界の雰囲気が伝わってきて、スゴイです。
さて、『ブルーサウンドシリーズ』4作目。時系列的には2作目と3作目の間の話で、単体で読んでも支障は全くありません。
内容としては、のっけから受は告白→玉砕、そして攻が自分の気持ちに気がつくまでがとにかく長いので、序盤からラブラブな話を求めている方には焦れったすぎるかも…('ω`;)攻はかなり恋愛に関して鈍いので(気持ちを自覚するより先に周りに背中を押されてしまうくらいには >ω<;) 終盤は怒濤とまではいきませんが攻の心は急展開……、そこで見えてくる受の素顔には過去と、唐突な告白の真意も見えてきて、ちょっと切ないやら意地らしいやら可愛いらしいやらです。
イメージ的には子犬と大型犬?(笑