ジャズを難しくして、壁を作っているのは、この著者本人である。
音楽が好きで、興味があって、楽しみたくて、ジャズを聴いて何が悪い。
楽しんだ後で興味があれば、音楽理論書等で少し勉強してみるのもいいだろう。
そういう、音楽は「音を楽しむもの」としての視点が落ちている。
著者はジャズを真剣置きかなければ、意味がないという趣旨を展開するが、
真剣に難しく聴くだけが音楽ではない。そういう聴き方もあるが、1つの方法にすぎない。
2007年刊行なのに、CDショップで試聴するとか、インターネットで試聴するとか、そういう風に内容に触れてからアルバムを選ぶという視点も落ちている。
推薦しているアルバムも変わったものばかり。
初心者にはとても薦められない本である。
内容にも偏りがあり問題がある。