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挑発者〈下〉 (ハルキ文庫)
 
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挑発者〈下〉 (ハルキ文庫) [文庫]

東 直己
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

クラブ・キャストたちのコンテストの素行調査を行っていた畝原は、その帰りに何者かに襲われた。畝原が撃退した、自称エスパーの巽たちの仕業なのか。そんな矢先、巽たちの詐欺商法を証言した男が、殺害される事件が起きた。さらに、取材したテレビ・クルーも行方不明に。一方、調査を重ねるごとにミス・コンテストの女性たちに不審な動きが…。身の危険を感じつつ、畝原は真相に近づく。待望の完結篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

東 直己
1956年札幌生まれ。北海道大学文学部哲学科中退。土木作業員、ポスター貼り、タウン雑誌編集者などを経て、92年『探偵はバーにいる』で作家としてデビュー。2001年『残光』にて第54回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 347ページ
  • 出版社: 角川春樹事務所 (2010/05)
  • ISBN-10: 4758434778
  • ISBN-13: 978-4758434775
  • 発売日: 2010/05
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 15,262位 (本のベストセラーを見る)
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この作品では大きく3つのエピソードが進行していくのだが、どのエピソードも読者を引き込む魅力に欠ける。
またどれも中途半端な展開で終わってしまう。
このシリーズも長くなりすぎてマンネリというのは致し方ないところだとは思うのだが、1番ガッカリさせられるのは娘真由の活躍?だろう。前作墜落から始まった活躍だが、事件の解決にネットの掲示板情報を利用するのは余りに安易で作者がネットに詳しくないことを露呈している。逆にネットは空虚な幻想世界、どこにも真実はなく、社会から逃避する人の場であることを描いて欲しかった。重ね重ね真由の存在は残念である。
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By cbjim
起承転結の転結にあたる部分なので、物語が一気に動き楽しめる。
それぞれの事件の背景が次第に明らかになり、引き込まれていきます。
しかし、その背景には、人間というものに存在する悪意の深さを見せ付けられる部分が多くて、淡々と述べられていますが、読み手の精神を非常に疲れさせます。
微妙に現実の事件を思わせる出来事をからめていくところが、作者の見せ方の上手いところなのかもしれません。
ですが、一見落着後のエピソードは、さすがにありえないだろう、と思わされました。
それとも、新しいキャラクターの創造に繋がっていく部分なのでしょうか。
今後のシリーズに期待するところです。
そして、この私立探偵畝原シリーズで私が一番惹かれる部分が最後に数行あります。
物語の登場人物と、私自身が同じように生きていると感じさせる部分なのですが、その数行が泣かせてくれるのです。
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