題名だけ見るとなんの本か分かりにくいですが要はKDDI(創立時は第二電電(株))の創立の経緯
と現在までの状況を経営者を傍観する視点から書かれた本です.
今は無いNHKの番組プロジェクトXの題材になりそうな内容になっています.
日本の通信市場が民間に開放されNCCができた頃からの通信業界の変遷と,
同時にKDDI内の人の動き -例えば現在の現社長の小野寺氏や既に別の会社を興して同社を去って
いる千本氏- がどういった経緯で現在に至るかも分かります.
やや,演出過剰な部分もあると思いますがノンフィクションだそうですので,
稲盛フィロソフィーなどと書かれる日本の会社と官僚体質の会社,外資会社などの違いが
感じられるのではないでしょうか.