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35 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
是非是非この追補編も,
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レビュー対象商品: 指輪物語 (10) 新版 追補編 (文庫)
指輪物語の新版が出たのは、もう12年ほど前のことだったと記憶してますが、この追補編は収録されず、画竜点睛を欠くきらいがありましたが、ようやく、映画化にあわせ文庫にも収録されました。もともと、旧版では本編についていただけに、別冊化というのは値段的に損した気分になるかもしれませんが、十分に元を取れる内容になっています。言ってみれば、設定資料、背景資料集のようなものですが、その充実ぶりには目を見張るものがあるでしょう。本編と違ってどこから読んでもOKです。自分の興味あるキャラ、時代から読み進めていけば、指輪の世界にどっぷりひたれること請け合いです。
15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
指輪物語の世界を「勉強」したい人向け,
By minoru223 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 指輪物語 (10) 新版 追補編 (文庫)
有名な小説の場合、その解説書が出版されることがありますが、トールキンという人は自分で解説書を書いてしまうのだから、大したものです。この解説書には、本編では十分に描かれることがなかった王家の歴史や旅の仲間のその後、そしておそらくはトールキンがメインと考えていたであろうエルフ語やホビット語の解説といったものが収められています。また、日本語版では訳者による固有名詞辞典(原著では固有名詞初出一覧)が付いています。正直言ってこれは文学的な意味で読んで面白い本だとは言えません。どちらかと言えば『指輪物語』の世界を“勉強する”というような視点で取り組むべき本です。特に固有名詞辞典は、これを開きながら『指輪物語』を読み進めると理解が深まること必至です。調べものが好きな人にはおすすめの本です。
45 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
出たことだけで5つ星なんだけど,
By
レビュー対象商品: 指輪物語 (10) 新版 追補編 (文庫)
やっと文庫版「追補編」が出ました。といっても、文庫の旧版には、何と最終巻に小さい活字で収録するという荒業が使われていたのですが・・・新版になってなくなってしまい、愛蔵版の7巻だけ買わなきゃいけない、という妙なことになっていたわけです。既に愛蔵版の方で買っちゃったんですが、これも買うことになりました。まあキリのいい10巻目、ということで、これから文庫版で揃える人には大朗報でしょう。トールキン世界を知るにはまだまだ邦訳が追いついていませんが、『指輪』本編を読んだからにはまずこの追補編を読まずしてあの世界がわかったとはとてもいえません。トールキンが「発見」した「断片」が掲載されている、という凝った設定なのもまた楽しい。本当に古代史でも読んでいる気分になれる。もちろん、アラゴルンとアルウェンのその後、本編では描かれなかったボロミア・ファラミア兄弟の生い立ちなどなど、知りたい部分が一杯。そして年表。最後まで書かれるととてもしんみりするのがこの年表ですが、こういうところもリアリティといえばリアリティです。最近になってやっと『終わらざりし物語Unfinished Tales』(上・下)も刊行され、こちらではエルフの詳しい物語などなど更に中つ国の歴史が詳しくわかります。他の”中つ国”作品の邦訳も今後進むことを期待します。
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