現役で顧問をしています。
吹奏楽部の運営では、部員管理、機材管理、楽譜管理、学校提出書類、保護者宛文書、演奏会やり方など、様々なノウハウをそれぞれの部で管理継承していると思います。ただ顧問が変わったり、上級生が引退したりという中で、少しずつ部の運営ノウハウが継承されなくなってくることがあると思います。それを改善しようとすると、膨大な文書作成が必要なことに気付き、その時間を見出すことができないまま、管理が適当になってしまうことがあると思います。
この本は、そういう管理文書・ノウハウのフォーマットとして非常にすぐれています。
若い顧問の先生は、この一冊で部内の事務処理から演奏会実施のノウハウまでだいたいわかります。
ベテランの顧問の先生は、おそらく校務が多忙で部活動にさける時間が昔ほどなくなっていると思いますが、これを生徒に渡しておけば、あとは生徒が事務仕事をやってくれます。
異動転勤で顧問が頻繁にかわる公立学校の現場では、これがあると引継ぎがとても楽です。
また部員間で、部活動運営やバンドの事務仕事のノウハウが継承されなくなってイライラしている顧問の先生や、逆に、事務仕事や部の運営をきちんとやりたいけどどうしたらいいかわからないという生徒リーダーも、部費でこれを一冊購入することをオススメします。
事務仕事の効率化、時間短縮をこれで行い、その時間を音楽の練習や、生徒とのコミュニケーションにつかいましょう。
しんどい思いをしている顧問の先生、生徒リーダーのみなさん。これで頑張りましょう。