トレーナー×実業団バドミントン選手
同レーベルから出ている「それは僕の愛じゃない」の双子弟が主人公。
明るく周囲に好かれる弟にコンプレックスを持っていた兄でしたが、弟は弟で「誰からも好かれるが、一番好きな人(=実兄)の一番にはなれない」と、殺那的な快楽のみで相手をとっかえひっかえしている。そんな弟のコトを学生時代から好きだった先輩が、その後トレーナーとしてサポートしつつ、体だけの関係を続ける……という切ないストーリー展開です。
絶対手に入らない兄を想いつつも、トレーナーに抱かれて気持ちまで持っていかれそうな快感を覚えてしまった時、別れを選ぶ弟。
コートでシャトルを打ち合いながら、
「オレ、もう檜垣さんとはやんない」
「…ああ」
「練習の事じゃないよ」
「ああ、そんな気がしてたよ」
ってシーン、一番スキ!
あー、むしろこの二人のできちゃった後をもっと読みたかった。書き下ろしショートで少しだけラブラブが読めます。
同載の短編が今一つだったのが残念。