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指し手の顔(下) 脳男2 (講談社文庫)
 
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指し手の顔(下) 脳男2 (講談社文庫) [文庫]

首藤 瓜於
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

連続殺人犯の容疑がかかる脳男はどう動く?闇の医療コーディネーターが惨殺され、自宅から鈴木一郎のDNAが検出される。茶屋の独断で指示していた捜査員二人も殺されて地元紙で同一犯として鈴木の名が!

内容(「BOOK」データベースより)

連続爆破事件の共犯者という疑惑が残る鈴木一郎が連続殺人犯だというスクープが地元紙に載る。かつて精神鑑定を担当した真梨子に注目が集まる中、警察捜査の裏をかくように行動する鈴木一郎。残虐行為を繰り返す美貌の殺人者とは何者なのか?乱歩賞受賞作『脳男』から7年、更なる問題作が満を持して登場。

登録情報

  • 文庫: 464ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/11/12)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062768011
  • ISBN-13: 978-4062768016
  • 発売日: 2010/11/12
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
期待はずれ 2010/12/18
By 桑畑
「脳男」は面白かった。だから、長いこと続編を待った。待ったから期待も大きくなってしまったせいもあるだろう。でも、本作品には、がっかりだ。上・下巻にする必要性がまったくない。徒に冗長なだけ。非現実的な設定なのだから、軽快にすすめなければそれは嘘くさいだけの物語になってしまうのに。第一、「脳男」こそが面白いのに、あんまり出てこないのもつまらない。ヒロインも、どんどん鬱陶しい女になっている。残念な作品だった。
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脳男の続きが知りたくて購入。他の方がおっしゃるように冗長かなとも思える部分は確かにあります。例えば上巻下巻のうち半分は鈴木一郎が出て来ないとか。だけどそれでも私には見たい理由が他にもありました。著者が人間の感情をどう描くのかという点。脳男では、警察に自身が追われる立場にありながらも犯罪者を裁くような人間離れした主人公が次に何を求めたのか、それを知りたかった。この本で私的には医学的な細かい観点は必要とはしておらず、期待は特にその一本に絞られました。残念なことに敵対する犯罪者対主人公の図式になってしまい、鈴木一郎の意識や自覚などは第三者に意図させられたような格好となっていましたが、最終的には、人間の持つ道徳観とは何か、精神の価値とは何かなどとも色々と考えさせられたわけです。贅沢を言わせていただけるなら、夢を見るようになった鈴木一郎の感情の片鱗だけでも見てみたかったのですが…。結果、評価が半々に分かれた理由となりましたが、もしかするとまだ続きそうな予感めいた終わり方でしたので、鈴木一郎のその後が気になる方は念のため読んでおかれることをお勧めしておきます。相変わらず鈴木一郎は人間離れしていて凄いですよ。
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