内容(「BOOK」データベースより)
ソ連崩壊から15年、かつての東欧共産圏の主要国のほとんどがEUに加盟し、名実ともには欧州は再統一された。域内市場統合、通貨統合、そして東方拡大によって創出された「ユーロ経済圏」は、独仏などを中軸に、北欧、南欧、東欧などの加盟国のほか、トルコ、西バルカン、ウクライナ、ロシアにまで影響を与える巨大な経済圏に成長した。人口は加盟国だけでも5億人弱を有し、周辺諸国を含めると8億人に達する。グローバリゼーションが驚異的なスピードで進展する21世紀にあって、リージョナリズムにひた走るEUの戦略に未来はあるのか、ユーロという壮大な実験は成功を収めるのか―拡大するユーロ経済圏の実力と問題点を検証する新しい欧州経済論。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田中 素香
中央大学経済学部教授。1945年生まれ。1971年九州大学大学院経済学研究科修士課程修了。同年4月より九州大学経済学部助手。下関市立大学経済学部講師、助教授を経て、東北大学経済学部助教授。83年経済学博士(九州大学)取得。86年より東北大学教授、99年より東北大学大学院教授。2004年から現職。日本国際経済学会会長、日本EU学会前理事長。専攻はヨーロッパ経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)