今の時代誰もが「このままではいけない。でもどうすればいいかもわからない」という暗い気持ちになりがちだ。その「どうしようもない感」に染まりつつあるところに一定の方向性を示してくれた一冊だと思う。読み始めて驚いたのが、東国原知事なみに「日本をどげんかせんといかん!!」という熱い思いが込められていることだ。
この本で実際に日本に何が起きているのか?今ってどういう時代なのか?を改めて知ることも多く、驚いたり感心したりしているうちにあっという間に読んでしまった。今の日本が抱える問題は大きすぎて自分たちでは解決できないと尻込みしてしまいそうだが、私たち個々人が「お任せ」から「参加」へ意識を少し変えることでいろんなことが可能になると思わせてくれた。
「マジサラ」ことフォーラム21の方々は、このレポートの作成にあたりサラリーマンとしての本業をこなしつつそれ以外の時間で寸暇を惜しんで勉強し、地方や海外へ行ってキーパーソンと意見を交わし、睡眠時間を削って話し合い「日本再生」を目指して様々な問題に取り組んでこられた。私にとってこうやって日本を少しでも良くしていくために汗を流している人の存在を知ることが何よりも一番元気になった。