内容紹介
今や薬物汚染は一般市民社会にもじわじわ広がりつつある。反省でも愛情でも刑罰でも治らない薬物依存。著者は「堕落と再起」の自らの半生を語り、知られざる薬物汚染の実態を語り、酒井法子事件を材料として我々は何をなすべきかを語る。
出版社からのコメント
著者の近藤恒夫さんは元覚せい剤依存者でしたが、今は日本ダルク代表として薬物依存者の再起のために尽力なさっています。
薬物汚染は一般市民社会にもじわじわ広がりつつあります。しかし国は、ごく普通の市民がなぜクスリに走ってしまうのかを根本からとらえようとせず、相変わらず「ダメ、絶対」を繰り返し、また薬物に依存してしまう人たちを刑罰で戒めるだけです。しかし、それでは何の解決にもなりません。
近藤さんは「堕落と再起」の自らの半生を語り、一般人が知らない薬物汚染の実態と世間の誤解を語り、酒井法子事件を材料として、人はなぜクスリに走るのか、どうすれば再起できるのか、そして我々は何をなすべきかを語り、依存症国家・日本への警鐘を鳴らします。人はいかに弱く、しかし、いかに素晴らしいかを教える感動の書です。
書名は、拘置されていた札幌拘置所で、雪にも負けずにけなげに咲いていたタンポポを見つけて再起を誓ったという近藤さんのエピソードにもとづいています。