登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
37 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
慧眼の若手作者からの日本人への警鐘の書,
By ニー党 (東京都多摩地区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) (新書)
先の総選挙の争点ともなった郵政民営化論争を機に、手に取ることになった一冊。誰が郵政民営化の手引きをしていたのが、一目瞭然と分かる書である。建築界に於ける建築基準等のグローバルスタンダードの決定過程から、各分野に於けるアメリカによる世界覇権制覇を、 読み解いた筆者の慧眼さには、目を見張るものがある。 対日本政策同様で、全てをアメリカ化しようとしていく中で、アメリカ政府による「年次改革要望書」の存在の重要性を、筆者は説いている。 この度マスコミを賑わせた郵政民営化もその一環に過ぎず、 この先には、司法・医療・保険等の日本社会の根本からの制度改革が待っていると主張する。 それも全て『グローバル化』『民営化』『小さな政府、『官から民へ』といった口当たりの良い美名(思考停止の多くの国民・マスコミには受け入れ易い)の下に行われるであろう。 アメリカ政府のしたたかさに舌を巻くと同時に、(場当たり主義的のように感じる)日本政府の無能さに絶望し、日本の未来にまでも暗澹とした気にもなってしまう一冊である。 併せて文藝春秋05.12月号の同作者による『奪われる日本』という記事も読むと、より理解が深まるとも思わます。 一人でも多くの人に手にとって、日本の現状を把握する一助にしてもらいたいと思う一冊である。
45 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
刺激的な本,
By
レビュー対象商品: 拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) (新書)
これから数年後の日本がどうなっているか知りたければ、毎年アメリカ政府が日本政府に突きつけてくる「年次改革要望書」を読めばよい、という著者の言葉は刺激的。日本国内で起こっている様々な改革・改正の多くが、実はアメリカからの外圧によるものであると説く。国益を徹底的に追求するアメリカの身勝手さ・貪欲さに唖然とする一方、戦略を持たない日本外交の不甲斐なさを嘆かわしく思う。
81 人中、74人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
厄介で迷惑な隣人・アメリカ,
By
レビュー対象商品: 拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) (新書)
アメリカ産牛肉を巡る紛争は、日本だけではなく、EU(欧州連合)との間でも1989年から起こっており、未だに決着がついていないという。原因は、アメリカの牛に投与されている成長促進ホルモンで、それに発ガン性の疑いがあるとして、EUは今日に至るまで禁輸措置を解除していないらしい(『今日の話題』、06年3月22日付け「北海道新聞」)。 このように、自国の消費者の健康や安全を守るという政策は、当然のことながら、他国の政府にとやかく言われるまでもなく、当該消費(輸入)国政府の確固たる判断に基づく。ところが日本では、本書で明らかにされているように、アメリカが日本の消費者の利益を慮ってくれているのだ。ありがたくて涙の出そうな「お気遣い」だが、無論、アメリカの真意は全く違う。 アメリカは、日本の消費者のためではなく、アメリカの生産者や投資家そして投機屋などのために、日本に対して様々な要求を突きつけているのだ。この著書は、そうした「改革」という名の要望(即ち内政干渉!)の実態を白日の下にあばき出しており、まさに日本国民必読の書と断言出来る。読者諸氏は多分、この現実に慄然とし、未来に暗然とするであろうが…。 日本という国は、恐らく、アメリカの「属国」、というよりはアメリカ帝国の「属州」に近いのではないか。従って、この国の総理大臣は、差詰めアメリカから指名される「属州総督」と言って過言ではない。さらに、有力閣僚の中に日系アメリカ人(巷間、「アメリカではの守(出羽の守)」と呼ばれる)が名を連ねているのも、これまた紛れもない事実であろう。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
世界は永遠に先生が来ない教室のようなもの
アメリカ政府が日本政府に毎年つきつけている「年次改革要望書」という文書がある。... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: えちみし
|
|