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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
映画「KT」の原作本,
By くま (岡山) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫) (文庫)
今春五月に上映された映画『KT』の原作本である。映画を見てからこの本を読んだ。映画では分かりにくかった金大中の生命が最終的に保障された経緯も、この本ではさすがにきちんと描かれている。金大中を守る人々、利用する人々、敵対する人々のそれぞれのキャラクターがきちんと描かれているのも感心させられる。事実を事実としてきちんと描いている小説としてなかなか出来る事ではない。映画は坂本順治監督らしくばたくさい演出が在り、本書は本書らしい演出が在る。両方見ることをお勧めする。本書の特徴は細かいディテールの中で浮かび上がる当時のKCIAの闇の実態である。
5つ星のうち 2.0
当時の韓国の時代状況が書かれていない,
By 白猫も黒猫も鼠を捕る猫は良い猫だ (東京都北区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫) (文庫)
あまり硬質のノンフィクションではない。当時の韓国の時代状況が書かれていない。これにはウィキペディアの金大中事件が補ってくれるでしょう。当時の韓国は独裁体制で金大中は国外活動を余儀なくされ、交通事故で障害を負い、また慶尚道出身者の全羅道出身者に対する差別もあった。さらにこの事件で日本当局が徹底的に捜査するぞとブラフをかけたのか田中角栄は数億円を政治取引で韓国から受領したらしい。
5つ星のうち 5.0
金大中事件,
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レビュー対象商品: 拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫) (文庫)
金大中事件を取材した小説です。韓国大統領候補が日本で拉致された事件を基に書かれています。韓国情報機関KICAの行動として書かれています。著者の推理に基づき、書かれています。前半は、やや緊迫感を演出しすぎかなと思いますが、金大中事件の真相に迫っているのかもしれません。韓国人名が、日本人には馴染みにくく、途中で、人間関係がわかりにくくなるのですが、本の最初の方に、主な登場人物の簡単な解説があるので、それをチラチラ見ながら読むと、何とかついていけました。面白いというには、重いテーマの本ですが、スパイ小説ばりに楽しめます。
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