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拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫)
 
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拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫) [文庫]

中薗 英助
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1973年8月8日。滞日中の金大中が白昼のホテルから姿を消した!現場の痕跡が物語るのは、韓国KCIAによる「拉致」。背後には政敵・朴正煕の憎悪の炎が燃え盛っていた―。計画の存在を知りながら看過した警察、事件に関与した元自衛官、米政府の暗躍…。政治決着により真相究明の道を断たれた金大中事件に取材。大胆な発想で、日韓現代史の闇に迫る傑作ノンフィクション・ノヴェル。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中薗 英助
1920(大正9)年、福岡県生れ。旧制八女中学校卒業後、旧満州を経て’38(昭和13)年、北京遊学。邦字紙「東亜新報」の記者をつとめつつ文学活動を開始。帰国後の’50年、「近代文学」に「烙印」を発表し、作家生活へ。『北京飯店旧館にて』(読売文学賞)『鳥居龍蔵伝』(大佛次郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 425ページ
  • 出版社: 新潮社 (2002/03)
  • ISBN-10: 4101221316
  • ISBN-13: 978-4101221311
  • 発売日: 2002/03
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 691,382位 (本のベストセラーを見る)
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 映画「KT」の原作本, 2002/6/30
レビュー対象商品: 拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫) (文庫)
今春五月に上映された映画『KT』の原作本である。映画を見てからこの本を読んだ。映画では分かりにくかった金大中の生命が最終的に保障された経緯も、この本ではさすがにきちんと描かれている。金大中を守る人々、利用する人々、敵対する人々のそれぞれのキャラクターがきちんと描かれているのも感心させられる。事実を事実としてきちんと描いている小説としてなかなか出来る事ではない。映画は坂本順治監督らしくばたくさい演出が在り、本書は本書らしい演出が在る。両方見ることをお勧めする。本書の特徴は細かいディテールの中で浮かび上がる当時のKCIAの闇の実態である。
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5つ星のうち 2.0 当時の韓国の時代状況が書かれていない, 2011/1/27
レビュー対象商品: 拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫) (文庫)
あまり硬質のノンフィクションではない。当時の韓国の時代状況が書かれていない。これにはウィキペディアの金大中事件が補ってくれるでしょう。当時の韓国は独裁体制で金大中は国外活動を余儀なくされ、交通事故で障害を負い、また慶尚道出身者の全羅道出身者に対する差別もあった。さらにこの事件で日本当局が徹底的に捜査するぞとブラフをかけたのか田中角栄は数億円を政治取引で韓国から受領したらしい。
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5つ星のうち 5.0 金大中事件, 2009/6/22
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フィラデルフィアン "シーラカンス" (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 拉致―知られざる金大中事件 (新潮文庫) (文庫)
金大中事件を取材した小説です。韓国大統領候補が日本で拉致された事件を基に書かれています。韓国情報機関KICAの行動として書かれています。著者の推理に基づき、書かれています。前半は、やや緊迫感を演出しすぎかなと思いますが、金大中事件の真相に迫っているのかもしれません。韓国人名が、日本人には馴染みにくく、途中で、人間関係がわかりにくくなるのですが、本の最初の方に、主な登場人物の簡単な解説があるので、それをチラチラ見ながら読むと、何とかついていけました。面白いというには、重いテーマの本ですが、スパイ小説ばりに楽しめます。
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