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抹殺された大東亜戦争―米軍占領下の検閲が歪めたもの
 
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抹殺された大東亜戦争―米軍占領下の検閲が歪めたもの [単行本]

勝岡 寛次
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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抹殺された大東亜戦争―米軍占領下の検閲が歪めたもの + GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた(小学館文庫)
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

占領軍の検閲という情報統制によって完全に抑圧され「忘れさせられ」てしまった史料を提示。多くの言論人が、当時として健気に闘いながら空しく挫折して行った痕跡も多く発掘し紹介する。『祖国と青年』連載をまとめる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

勝岡 寛次
昭和32年、広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、早稲田大学大学院博士課程修了。明星大学戦後教育史研究センター勤務、明星大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 422ページ
  • 出版社: 明成社 (2005/08)
  • ISBN-10: 4944219377
  • ISBN-13: 978-4944219377
  • 発売日: 2005/08
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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100 人中、96人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
本書は、米軍占領下の検閲史料を初めて詳らかにし、
以て、喪われた歴史の真実を明らかにせんとした書である。

また世界史的視野から「大東亜戦争」の真実に肉迫した書である。
頁数は多いが、筆致が明快で、分かりやすく読みやすい。

本書を読み進める中で、
臨場感あふれる歴史の姿に、
時に凛々とし、時に慄然とし、震撼とした。

世界史の潮流といふ視点から日本史を眺める時、
そこに見えてくる歴史の風景が従来のものと全く逆転することに
大きな驚きと衝撃を禁じ得なかった。

本書から、
日本人が近代の苦難の歴史の中で、混迷する世界史に投げかけた
一条の光「東亜解放」といふ理想が、切なく熱く胸に迫りきて、
苦難の中に発露された日本人の道義心に、
心からの感動を覚えた。

本書は、検閲によって抹殺された、日本人の声なき声から、
取り戻すべき歴史の真実に光を当てた、まさに待望の書と言えるだろう。

このレビューは参考になりましたか?
56 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
実際の検閲の過程を明らかにしながら、日本人の自国認識をいかに米国が自国に有利なものへと誘導していったことがよく分かる。しかも、それが大航海時代にまでさかのぼっていると言うことや、様々な部分で日本を否定しいることによって、日本人の歴史認識の歪みがつくられていることに改めて驚かされる。これを読んでからもう一度自分の習った歴史の教科書を読むとおもしろい。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
日本の大東亜戦争遂行には,ヒットラーもスターリンも存在したわけではない.独裁者の欲望や専横ではなく,国民の総意として戦争に突入したわけだが,では当時の国民を駆り立てた動機や世界の情勢はどのようなものだったのだろう? 

戦後の日本の戦争に関する評価は,常にGHQの日本罪悪論の路線に沿って語られてきた.GHQの検閲自体が秘匿されたために,その思想は日本人(特に団塊の世代)に深く刷り込まれることとなった.その結果が,最近の,戦後賠償問題や,靖国問題での混迷にも現れている.本書は,そんな戦後の風潮に対する強烈なアンチテーゼである.単に,発禁本に語らせるのではなく,その行間を埋める幾多の一次資料と秀逸な解説によって,日本の失われた開戦理由(これには,対米英戦だけでなく,日清戦争からの一連の戦争が含まれる)を炙り出すことに見事に成功している.

ペリーの来航から始まり,戦後のGHQによる世論改造に至る歴史は,まさに一国の歴史として,第三者的な立場から見ても,同情を禁じえないものだ.そしてロストコーズに散って行った先代の日本人達は,現代の日本人と同じ民族とは思えないほど,その理想と覚悟を具現化していったことに深い感動を覚える.お仕着せの「反省」論ではなく,そろそろ,日本人自身の頭で先の戦争を考え直すべき時であろう.
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