第1章~第5章で基礎知識を,続く第6章と第7章で実際の回路を例にとって部品選択の手順を説明する内容となっている。ちなみに,本書は月刊トランジスタ技術の1997年6月号の特集「抵抗・コンデンサの適材適所」をベースに編集したものである。最初の5章までの基礎知識を中心に加筆したという。 (ブックレビュー社)
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人が書いた回路図を見て以下のように思うことがある人は読んでみ
てはいかがでしょうか.
・100Ωでも10kΩでもいいはずなのにこの定数に決めたのはなぜ?
・ここにはコンデンサが1個だけなのにこっちにはたくさんあるのはなぜ?
・こっちの回路にはこのオペアンプが使ってあるのにこっちの回路で
はこのオペアンプにしたのはなぜ?
・+2.5Vはいい加減に作ってあるのに+5Vは頑張って作ってあるのはなぜ?
・ADコンバータの回りはやけに部品が多くていろいろ手を施してある
けどこんなに神経質になる必要があるの?
・理由がよくわからないまま人の回路を真似てしまった
・データシートにあるサンプル回路をよくわからずそのまま丸写しした
必要な回路仕様があって,それを実現するために設計者はどう考
えたのか,その性能を出すために回路のどこに注意しなければい
けなくて,どこは気にしなくてもいいのか等々,その回路に決めた
理由が書かれています.考え方が大変参考になりました.6章7章
が秀逸です.
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