本によると
子どもを悪くする原因は二つ。一つは放置・放任。
そしてもう一つは「過剰期待」。
子供の希望にこたえるためではなく、親が自分の感情を満足させるためにやっていること。
親の希望や夢が、子どもの夢や希望とすりかわっている。そして自分(親)の希望通りにならないと「どうしてできないの!」と叱る。「あなたのためを思っていっているのよ」といったとしてもそれは親の自己愛。
名門私立中学を受験させる親には、子どもがそうしたいと思うより、自分の希望が強すぎる人がいる。
一見愛情をかけているように思わせるが、実はひどい過剰期待で親の思い通りに子供を育てる親、それは今非常に増えている「魂の虐待」のよう。
子どもは殴られたりするのと違って、親を恨めない。体は傷つけられないが魂が殺されてしまう。
結果自主性がなくなり、人間関係・社会性が育たず、自分がきらいな人間になってしまう。
思春期の問題は乳幼児期に親のいうことを聞かせすぎた結果であることが多い。
以上ドキッとしませんか?私は今の子供のほとんどが親の自己愛の犠牲者に見える。
少年少女の悲しい事件があるたびに、佐々木先生にテレビでコメントしてほしいと強く思う。
今多くの親が読む必要があると思う。本当に素晴らしい本です。